退屈さが抜けない時の確認事項

1動画に使う素材数が少なくないのが考えられます。似たような映像が繰り返されたり、素材が少ないが故に濃い動画が作れなくなるなど、退屈の大きな要因となります。
伸びている動画のほとんどは、10分尺で最低50以上の動画素材を使っています。自然とそのくらいの動画素材を必要と感じられる濃さを求めましょう。

例を挙げるときは必ず2つ以上挙げましょう。1つだけだと説得力に欠け浅い動画になります。
例のバリエーションをいくつも出せればその分面白い動画や、濃い動画に仕上がります。

ずっと同じテンションで淡々と動画を構成しているのが悪因です。動画は如何なるものもエンターテイメントであるため、起承転結、転調などを次々に入れることが重要です。緩急の付け方は無数にありますが、基本的なものから抑えていきましょう。

・「しかし〜、だが〜、と思ったら・・・」など逆説や反対の言及に持ち込む
・明るいBGM→暗いBGM
・トランジション

「グラフィックが綺麗である。街も綺麗である」など、浅い言及だけだと読む価値がない。「小物の再現度や開発者が苦労したと思われる細かい作り込みを探し出すのが私たちの仕事。